2008年1月の記事一覧

緊急蘇生ガイドラインの本 2005年度版準拠

緊急蘇生ガイドラインの本です。

一般向けとヘルスケア・プロバイダ向けの2種類があります。

ヘルスケア・プロバイダ向けは、緊急蘇生を指導する方用ですので
購入の際は、ご注意下さい。

緊急蘇生の講習に参加できない方は、本を読んで
知識をつけておくだけでも実際に現場に遭遇した場合、
対処が違ってきますので是非、購入して読んでおくことを
強くお勧めします。

AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン 日本語版〈2005〉
AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン 日本語版〈2005〉
American Heart Association,Inc.
price : ¥5,775
release : 2006/12

心臓の血管手術をしたものです、、、

 これらの病気は医師の繊細な技術と患者との和やかなつきあい。
そうゆう背景があって成功したという事かとおもいます。魂のふれあい愛情なくては
完成されにくいとおもいます。
わたしは幸い脳などに異常がないので、日常は少し人よりゆるやかですが
まー普通に生活しています。しかし、心肺蘇生でたすかってはいるが
介護度5の夫を考えてしまいます。はたして言葉や文字も読めてなお左側は
全て不自由です。もー7年目になります。半年前わたくしでは荷が重いので
勧められて同じ病院の施設で幸せそうに(見た目ですが)くらしています。

 医術はケアの時代にはいっています。もちろん家族もふくめてです。
そこここに除細動器具があるようになりました。
 それは行政より市民の切なる願いから備え付けられたかとおもわれます。
 このような立派な本を見るに付け日本語版になり多くの人の目にふれ
日本蘇生協議会という存在を知りあーー見えないところでの働きは尊いと
深く感じました。
 レビュアーとしてわたくしと同じような方々が沢山いるいまの時代
どうぞ、みなさまへ一読推薦させていただきます。




DVDと写真でわかる心肺蘇生法完全マスター―日本版・最新「救急蘇生ガイドライン2005」に沿ったBLS、ALS
DVDと写真でわかる心肺蘇生法完全マスター―日本版・最新「救急蘇生ガイドライン2005」に沿ったBLS、ALS

価格:3,570
発送時期:在庫あり。
DVDと写真でわかる心肺蘇生法完全マスター―日本版・最新「救急蘇生ガイドライン2005」に沿ったBLS、ALS



救急蘇生法の指針―市民用
救急蘇生法の指針―市民用
へるす出版
price : ¥420
release : 2006/07



救急蘇生法の指針―市民用・解説編
救急蘇生法の指針―市民用・解説編
へるす出版
price : ¥1,260
release : 2006/07

初心者にもわかりやすい

初心者にも分かりやすく蘇生法について書かれています。
この前、当直していたら心肺蘇生をする機会があり麻酔科だったのでERにいってみるとまだ新しいガイドラインが頭に入ってない研修医の先生がたくさんいました。
この本で勉強してみてください。


ナースがはじめるICLS(二次救命処置)―今日からあなたもVFハンター! 日本版救急蘇生の新ガイドライン対応
ナースがはじめるICLS(二次救命処置)―今日からあなたもVFハンター! 日本版救急蘇生の新ガイドライン対応
メディカ出版
price : ¥2,100
release : 2007/04



ACLSトレーニングマニュアル
ACLSトレーニングマニュアル
へるす出版
price : ¥3,150
release : 2005/01



心肺蘇生法教本
心肺蘇生法教本
大修館書店
price : ¥840
release : 2007/06



写真でわかる急変時の看護―心肺蘇生法を中心に...処置の流れとポイントを徹底理解!
写真でわかる急変時の看護―心肺蘇生法を中心に...処置の流れとポイントを徹底理解!
インターメディカ
price : ¥2,625
release : 2005/10

カラーなのは見やすい

全ページがカラー写真で構成されていて見やすい本だと思います。ただ内容が人工呼吸、心マ、除細動ばっかりで、もう少し様々な急変の病態に応じた看護が載っていたら良かったんじゃないかと思います。心肺蘇生のABCについて詳しく知りたい人にはいいと思います。


BLSヘルスケアプロバイダーマニュアル 日本語版―AHAガイドライン2005準拠
BLSヘルスケアプロバイダーマニュアル 日本語版―AHAガイドライン2005準拠
中山書店
price : ¥4,830
release : 2007/06

待ちに待った日本語版

やっとでましたね。講習会をやっても日本語テキストがなく、困っていました。唯一のテキストなので、他の本で代えるわけにはいかず、首長く待っていました。



AHA BLSヘルスケアプロバイダーインストラクターパッケー―AHAガイドライン2005準拠
AHA BLSヘルスケアプロバイダーインストラクターパッケー―AHAガイドライン2005準拠
中山書店
price : ¥22,942
release : 2007/07

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2008年1月31日|

カテゴリー:心肺蘇生法,

緊急蘇生ガイドラインを覚える

あなたは、『救急蘇生ガイドライン』というものを知っていますか。
『救急蘇生ガイドライン』は、救急心肺蘇生の手順や指針が書かれたものなのですが、
今までは国や地域によって、
あるいは病院などによって緊急蘇生のやり方が色々だった方法を、
世界中で統一させるために、作られた、文字通り緊急蘇生の指導書です。
日本でAEDの一般市民の使用が許可されたのも、
この『救急蘇生ガイドライン』の影響を強く受けています。

最初の『救急蘇生ガイドライン』が作られたのが2000年で
そして、現在のガイドラインは2005年版になり、
2000年のガイドラインより色々変わっています。

この5年の間にどのような点が変更になったのかといえば、
まず、一番注目される大きな変更点は
一次救命処置と言われる心臓マッサージと人工呼吸の回数と割合です。
今までは心臓マッサージが15回、人工呼吸が2回でしたが、
これが心臓マッサージが30回、人工呼吸が2回に変更になっています。
そして、AEDの電気ショックを一度行った後に反応がなかった場合は、
この心臓マッサージ30回、人工呼吸2回を
合計5サイクル行うこととなりました。
今までは、一度のAEDの電気ショックで反応がなければ、
AEDの使用を3回まで続けても良いという事でしたから、
2005年の改訂でいかに一次救命処置の重要性が分かると思います。

さらには、心臓マッサージの重要性も高くなっています。
心臓マッサージは新生児以外できるだけ早期から十分な強さと十分な回数が
絶え間なく行われることが重要で、
2分間続けること。が記されています。
このガイドラインには『ヘルスケア・プロバイダー向け心肺蘇生ガイドライン』というものもあります。
ヘルスケア・プロバイダとは、職業上、傷病者に対応する可能性が高く、
公衆の健康管理にある程度の責任を負っている人のことを言います。
ガイドライン上の勧告では、
警察官、消防官、スポーツインストラクター、警備員などが
ヘルスケア・プロバイダにあたり、
これらの人たちは、市民救助者以上の蘇生スキルが必要とされています。
ヘルスケア・プロバイダーは医療従事者だけではありません。
『ヘルスケア・プロバイダー向け心肺蘇生ガイドライン』は、
ヘルスケア・プロバイダと言われる人たちが一般人に救助法を教えるための指導書になります。
この『ヘルスケア・プロバイダー向け心肺蘇生ガイドライン』でも、
やはり心臓マッサージの重要性が挙げられています。
心臓マッサージを伴わない人工呼吸だけの救助法を
教える事のないようにこの『ヘルスケア・プロバイダー向け心肺蘇生ガイドライン』で注意してあります。
この事から見ても分かるように、
心肺蘇生には心臓マッサージ・人工呼吸・AEDの3点セットが不可欠で
必ずこの3点セットを覚えなくてはいけないという事になります。
ただ、人工呼吸は心臓マッサージより重要性は低く、
場合によっては人工呼吸なしの2点セットでも実際は問題ありません。
この『救急蘇生ガイドライン』は、こちらで紹介していますので
興味のある方はお求めになって下さい。
できれば一家に一冊、常備されることをお勧めします。

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2008年1月30日|

カテゴリー:AED知識, 人工呼吸, 心肺停止, 心肺蘇生法, 救命方法, 救急,

救命のための4つの連鎖

Chain of Survivalと言う言葉をご存じでしょうか?

Chain of Survivalとは、心停止した人ために一般市民が
お互いに連携しながら対応していくことを指し示した言葉です。
このChain of Survivalを覚えることで救急の流れをわかりやすく理解することが出来ます。
Chain of Survivalには、4つの連鎖があります。
迅速な通報、迅速なCPR、迅速なAED、迅速なACLSです。
この4つの連鎖をつなげてることで救命率が上がります。
このChain of Survivalで最も大切なのは、第一発見者の勇気です。

第一発見者が勇気ある行動で救命活動をスタートさせないことには、
4つの連鎖がつながっていきません。
では、第一発見者が勇気ある行動で救命活動をスタートさせた場合ですが
一つ目の鎖、「迅速な通報」になります。
倒れている人を発見したら、
意識を確認して周りに助けを呼び、119番に電話して下さい。
以前は、携帯電話だと管轄外の消防署につながることがあり、
固定電話での通報がよいとされていたのですが
最近は、改善されていますので携帯電話での通報でも問題ありません。
電話がつながれば、救急ですと伝え、
場所、倒れている人の意識の有無、状態などを落ち着いてはっきりと伝えます。
これで一つの目の鎖が出来ました。

続いて二つ目の鎖は、「迅速なCRP」です。
CPRとは、心肺蘇生法のことで
通報の後、倒れている人の気道確保、人工呼吸、心臓マッサージを行います。
人工呼吸、心臓マッサージは、休まず続けなくてはいけませんので
周りの人に協力を頼み、協力者がいれば、力をあわせて行って下さい。

三つ目の鎖は、「迅速なAED」です。
心室細動による心停止でAEDが1分遅れるごとに、生存率は7〜10%低下すると言われています。
迅速なAEDとは救急車を呼んでから
5分以内にAEDによる電気ショックを与えた場合のことです。
つまり、5分以内のAED使用が目標となっています。
ですから病院に搬送してからとか、
救急車が到着してからのAEDでは遅い、とも言えます。
一般の人、倒れている人を救助している人がAEDを使用し、
すぐに電気ショックを与えることが唯一、心停止から救う方法になります。

四つ目の鎖は、「迅速なACLS」です。
ACLSとは、気管挿管、薬剤投与といった高度な心肺蘇生法で
こちらは医療従事者の仕事になります。
倒れている人を見かけた場合は、とにかく3つ目までの鎖を連鎖し、
最終的に倒れている人を迅速に病院に搬送して
処置を受けることで4つの鎖が完成し、救命率が上がります。

もし、あなたが第一発見者で心臓マッサージも人工呼吸もAEDもできなかったとしても
救急車を呼んだり、他の人を呼んだりすることは出来ますよね。
一人で無理な場合でも多くの人と協力しあうことで
4つの連鎖を完成させることが出来ます。
「4つの連鎖」大事ですので覚えておいて、万が一の時に役立てて下さい。

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2008年1月29日|

カテゴリー:AED知識, 心肺蘇生法, 救急

愛知万博における、AED

一般市民のAED使用が2004年から許可されたとはいえ、
多くの人がAEDの存在を知ったのは、2005年に開催された万博でしょう。

2005年に開催された万博とは、そう愛知県で開催された「愛・地球博」ですね。
「愛・地球博」に訪れた人は、のべ約2205万人!大変、多くの人が万博を訪れました。
これだけ大勢の人が来場した万博会場には、来場者の安全確保に力を入れました。

電気自動車に乗った救急救命土が、173ヘクタールの丘陸地を巡回し、
消防署も特設され、診療所に救命医が待機し、
ドクターヘリも2分で飛んで来る状態で
ゴルフ用カートを改造した専用の救急カート(バックボードや応急手当キットを搭載)や
AEDは、約100ヶ所以上と大量に配備されました。

そのAEDは、当初、万博協会が「急患は救急車で病院へ」と考えていたので
設置はあまり考えられていませんでした。
しかし、愛知医科大の救命救急センター部長がその話を聞き、
万博協会に乗りこみ、「助かる命も肋からない。せめてAEDはシアトル並みに」と
万博協会幹部に迫ったため、
約100ヶ所もの大量配備が実現しました。

また、万博開幕前に約3千人の万博スタッフが救命講習を受け、
AEDについては、2004年夏から誰でも使えるようになったことを受け、
消防隊員と同じように訓練されました。
万博が始まった当初は、まだ肌寒い3月でした。
暑い夏が終わる9月の閉会までの約半年間の間に、
熱中症になった方が313人、心停止状態になった方が3人いました。
そして、この心停止状態になった3人の方達の命が、
AEDによって救われました。
いずれも、万博の警備員やスタッフ、救急隊、
たまたま居合わせた、医学生らの手によって心肺蘇生法とAEDが実施されました。
心臓マッサージをする人、AEDを装着する人、
会場に待機していた救急隊を呼ぶ人・・・
機敏な動きと見事なチームワークで救助活動によって大切な命が助かりました。
そのときの話はこちらのページで御覧になれます。↓
https://www.medical.philips.co.jp/community/voice/aichi/index.php
おそらく、こういったニュースでAEDという機械が一般人でも
使用できるようになったことを知った方が増えたと思われます。
こういったことにより、AEDの必要性が心臓マッサージや人工呼吸と同じくらい重要だと
いや、それ以上だと認識されたんではないでしょうか。
色々な会場の備品や施設などが
万博終了後、希望者に譲渡されたり、オークションに出品されたりしました。
もちろん、AEDもその中のひとつとして、設置されていた約100台のうち35台が、
万博終了後、色々な自治体に譲渡されました。
これらのAEDは、現在も市民の安全のために設置され、万が一の自体に備えられています。

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2008年1月29日|

カテゴリー:AEDニュース, AED知識, 心肺停止, 救急

AEDの知識の必要性

あなたの目の前で人がいきなり倒れるような場面に遭遇するのは、
一生のうちに一度あればいいほうで遭遇しない人の方が多いと思います。
私も家族や親戚や友人を含めてもそのような場面に遭遇した人はいません。
まあ、中には二度、三度と遭遇する方もいるでしょうが・・・
ほとんどの方は、自分に限ってそんな場面に直面するわけがないと思っているでしょう。
しかし、現実として心臓病で亡くなる人たちの数は、
交通事故で亡くなる人よりもはるかに多いのが現状です。

実際の話として、自分の目の前で人が倒れている場面に直面された人達は
、自分以外に周りに救助活動してくれる人がいないか探したという方が多いようです。
もちろん、救助の知識や実践の経験があれば
すぐにでも救助活動できるでしょうが、
知識や実戦の経験がなければ誰でもそうなると思います。

私もたぶん、他に救助活動してくれる人を探すと思います。
仮に自分しか救助活動できる人間がいない場合に倒れている人がいて、
呼吸をしていないと分かっても、心肺蘇生法を知らなければどうしたらいいか困るでしょう。
しかし、もしもそれが自分の身内で起こった場合なら、非常にパニクり、苛立つと思います。
そういうときにAEDがあれば、助かる命がたくさんあります。
しかし、AEDが誰でも使えることは知っていても、実際にどこに設置してあるか知っていますか。

そして、たとえAEDの使い方は分からなくても、
AEDをどのような時に使うのかぐらいは知っておきましょう。
また、実際のAEDを見た事がなくてAEDがどんな形かを知らなくても、
AED設置のマークは見た覚えはないでしょうか?
すでにAEDの使い方の講習を受けられた方達はほとんど全員が
AEDの使い方を覚えておいて損はないと言っています。
AEDなんて自分には関係ないと決め付けないで、
AEDのどんなことでもいいので知ろうとすることが一番重要なことだと思います。

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2008年1月28日|

カテゴリー:AED知識, AED設置, AED講習

AED普及の重要性

あなたも誰かのために何かをしたいと思うことがあると思います。
でも、あなた一人で出来ることには限りがあります。
ですから、そう思うだけであきらめてしまう人がほとんどです。
でも多くの人が集まれば、
その思いは何十倍、何百倍にもなり、その思いが集まると非常に大きな力となります。

AEDの普及に力を入れていらっしゃる人達は、
そういった思いで集まり、その思いを実現するためにみんなで協力しあって活動されています。
その人たちとは、医療関係者はもちろん、
救急隊の方々、消防隊の方々、公務員の方々、
政治家、そして実際に突然の心停止でで大切な命を失ったご家族の方々・・・
インターネットで「AED」と一度検索してみてください。
と書きましたがこのサイトへ来られている方は、恐らくほとんどの方が「AED」と検索されて来られてますね。
だとすると、上記のような突然の心停止で家族を失った方が
AEDの重要性を訴えているサイトを御覧になられたこともあるかと思います。
これらのAEDの重要性のサイトを作られた方は
ほぼ同様に自分が何かしてあげられなかったのか、
自分で何か出来たんではないかとその当時を振り返り、思いを巡らせています。
突然、愛する家族を失わなければならなかった悲しみ、
その原因はどこにあったのか、
何かすることがあったんではなかったかと思うのは当然の事だと思います。

そして、AEDがあれば蘇生できたかもしれないこと、
どれほど健康でも突然の心停止が起きる可能性はあることを知ることになるのです。
悲しく、苦しく 心も崩壊しそうになる中で、
その方々が前向きに着実に進んでいる姿には、
ただただ 頭が下がる思いがします。
そうしてそれらの方々はAEDを
より多くの人に知ってもらうために、さまざまな活動を行われています。
そしてそうした方々の署名活動・ベルマーク活動・講演会・
講習会・募金活動などの活動の努力によって、
確実にAEDの設置数は多くなってきています。
特にここ一年間ほどで公共施設へのAED設置は、飛躍的に増えました。
しかしながら、実際にAEDを使う状態になったとき、
どれほどの人がためらうことなく、AEDを使うことができるのでしょうか。
AEDの設置数だけが増えても意味がありません。
AEDの講習に行けない方は、せめてAEDのメーカーのホームページで
AEDの取り扱い方法の様子を見る事ができますから、
最低でもそれぐらいは見ておくことをお勧めします。

万が一の時に自分の愛する人の命を失わないためにも・・・

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2008年1月28日|

カテゴリー:AED知識, AED設置

AEDは、万能ではありません。

人命救助をする上で、大切なのは、心臓マッサージや人工呼吸です。
ただ、心臓マッサージや人工呼吸は、
正しいやり方を覚えていないと、かなり難しい方法といえます。
講習を受けたことがある方は、おわかりだと思いますが、
心臓マッサージをするのにはかなりの力が必要です。
時には、肋骨が折れてしまうこともあるというのですから、その力は相当なものです。

また、人工呼吸もかなり強く息を吹き込まないといけません。
何度もやるとすぐに息切れしてしまうほどです。

その点、AEDは正しく装着すれば誰にでも簡単に使用できるという利点があります。
AEDの普及のおかげで、
社会復帰できるようになった人の数が増加傾向にあるのは間違いない事実でしょう。

しかし、AEDを使用したからといって、
倒れた方が必ず助かるということは残念ながらありえません。。
実際にAEDを使って、
正しく心肺蘇生法を実施したのにも関わらず、
うまく蘇生できなかったという例はたくさんあります。
周りにいる人間は「残念だったね」で済む話でも
蘇生をこころみた当人は、
「方法が間違っていたのだろうか?」「どうして助けてあげられなかったんだろう」と、
悩んでしまうといった話もあります。
人の命がかかっているのですから、
蘇生できなくても気にするなと言っても難しいと思います。
しかし、人命救助をしようとしたというその行為を感謝されることはあっても、
たとえ、助からなかったとしてもそれを責められるようなことは、あってはいけません。
何の医療知識もない一般人が「助けたい」と思い、一心に人命救助をしたのですから、
その行為は、ご家族の方にも理解いただけるはずです。
結果が伴えば最良ですが結果が思わしくないものでも
実践しようとした方の勇気は尊敬に値する行為だということを忘れないでください。

また、こういった場合、
蘇生をこころみ、失敗した人間は心に傷を負う場合もあると思いますので
国など公的機関がそういった人の心のケアも考えて欲しいですね。

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2008年1月27日|

カテゴリー:AED知識, 人工呼吸, 心肺蘇生法

AEDの価格

2004年7月1日より一般人でも使えるようになった、
AEDですが現在の所、公共施設やホテルなどの人が集まるところをもつ、
公共団体や企業が中心に設置していて、
一般家庭個々へのAEDの普及は、まだまだです。
心肺停止はいつ、どこで起きるかわかりませんので
一般家庭へのAEDの普及も広まっていいのですが
価格がネックとなり、
一般家庭へのAED普及は、なかなか進んでいないのが現状です。

AEDの価格は、販売制とレンタル制の2種類があり、
販売されているAEDの価格は、実売で28万円くらいから40万円以上まで
機種により差がありますが販売されているAEDは、高価です。
また、AEDは、オプションやメンテナンスなども必要になりますので
それ以上になる場合もほとんどです。
レンタルのAEDの場合は、月、10000円ぐらいから20000円ぐらいの価格になります。
こちらもトータルとすると結構な金額になりますが
販売されているAEDを購入するよりも
オプション、メンテナンス込みの場合がほとんどなので
まだ現実的な値段ではないでしょうか。

特に心臓病をお持ちの家族の方がいるご家庭では、
レンタルでのAED設置をしておけば、万が一の時にでも安心です。
普及が進めば、AEDの価格も下がってくるでしょうし、
国民の健康、命の問題ですのでAEDに対する、国からの補助制度などが整備されることを望みます。

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2008年1月27日|

カテゴリー:AED知識, 心肺停止

AED使用方法

さて、AEDが心肺停止状態のときに使うということは分かっても、
AEDの使い方が分からなければ困ります。

現在、日本で販売されているAEDは主に3種類だけです。
ですからそれぞれに特徴がありますが、
3種類とも基本的な操作は同じで使い方は簡単です。

AEDを使う場合、最初に電気をいれなくてはなりません。
パニックっている場合など案外、忘れがちになりますので
わかっているつもりでも見落としがちな点です。
電源ボタンを押すタイプのAEDの機種もあり、
このタイプのAEDならパニックっている場合でも大丈夫です。
また、AEDの蓋をひらけば、自動的にAEDの電源が入る機種もあります。
あとは大抵、AEDから音声メッセージが流れますので
音声メッセージに従ってAEDを操作をしていくだけでOKです。
操作の方法は、まず、AEDのパッドを胸の2箇所につけますが、
これもAEDのパッドに絵が描いてあるので、
胸のどこにつければ良いかが一目瞭然でわかると思います。
パッドを装着したら、最後にAEDにケーブルをつなげます。
これには、パッドにつながっているケーブルをAEDに接続するものもあれば、
あらかじめAED本体と繋がっているものもあります。
このあと、電気ショックを流すのですが、
本当に電気を流していいのか?、心臓病なのか?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
我々、一般人は医者ではないのでそう思うのも当然です。

しかし、AEDのスゴイところは、患者さんの身体にパッドが繋がれると、
自動的に心電図を読み取って解析してくれます。
そして30秒から45秒程度で、AEDが心電図を解析し、
その患者さんに電気ショックが必要か否かを音声メッセージで教えてくれますから、
安心してAEDを使用することができます。
電気ショックのあとも、AEDは、心電図を測り、
さらに電気ショックが必要かどうかも教えてくれます。
このように、誰にでも簡単に使えるAEDですが、
全く触ったことがない人に、いきなり実践となるとやはり難しいかもしれません。
AEDの講習は、消防署でも実施していますが、
学校や会社、地方自治体によって開かれているものも多いようです。
終了証が発行される講習会もあれば、もらえない講習会もあってさまざまですが
どちらのAED講習会の場合でもAED講習を受けておく方が
安心してイザというときに慌てず、AEDを使えると思います。
参加できるAED講習会はどのようなものかを事前に調べてから参加されると良いでしょう。

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2008年1月27日|

カテゴリー:AED知識, AED講習, 人命救助, 心肺停止

AED使用と事前準備

さて、あなたは、町で倒れている人を見かけたら、どうしますか?
大抵の人は近くに人に助けを呼びにいくか、119番するでしょう。
では、救急車が到着するまであなたは、何をすればいいのでしょうか。

このサイトがAEDのサイトですのでAEDを使用すると答えると思いますが
近くにAEDが無い場合もありますのでAEDの使い方を覚える前に、
まずは心肺蘇生法というのを知っておいてください。

日本医師会では、『ABC+D』を覚えてくださいと呼びかけることで、
心肺蘇生法を広めています。
心肺蘇生法の『ABC+D』とは、どのようなものか順を追って説明していきます。

まずは、Aの「気道確保」です。
あなたの片手を倒れている人の額にあて、
もう片方の手で下あごを持ち上げましょう。
Bは「人工呼吸」です。
気道確保しながら、倒れている人の鼻をつまみ
口から大きく息を吹き込みます。
胸の動きを観察しながら、この動作を2回繰り返します。
その後、中断することなくCの「心臓マッサージ」をします。
胸の真ん中あたりに両方の掌を置き、
1分間に100回くらいの速さで30回、胸を圧迫します。
心臓マッサージは弱い力ではいけません。力強く行う必要があります。
このあとは、人工呼吸と心臓マッサージを5回繰り返しましょう。

心肺蘇生法は手順や力の入れ方など知識だけでは不完全ですので
できれば講習会などに参加して正しいやり方を学んでおく方がいいでしょう。
最悪の場合、気道確保だけでもしてください。
この間に救急車が到着するかもしれませんし、
AEDが届けられるかもしれません。
そして最後のDが「除細動」。AEDの使用のことをいいます。
もちろん『ABC』ができなくても、
『D』の除細動だけの方法で今までたくさんの命が助かっています。
それだけAEDは、扱いやすく、救命率も高い方法です。
各市町村などの消防署のホームページなどに、
心肺蘇生法の手順やAEDについての正しい使い方が載っています。
万が一の時に、パニックにならないように、一度見ておくことをお勧めします。

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2008年1月27日|

カテゴリー:AED知識, 人工呼吸, 心肺停止, 心肺蘇生法

AED知ってますか?

AEDという言葉を聞いたことはあると思います。
では、AEDとは、何かと言えば簡単に言えば、AEDとは、自動対外式除細動器のことをいいます。
でもまだ、 何のことか分からないと思います。

わかりやすいシーンでいえば、ドラマなどで、心臓が止まった患者に医師が機械を手に取り、
意識のない患者に電気ショックを与えているシーンをご覧になったことがあると思います。
そうです。その機械がAEDというのです。

ただ、この病院で使うAEDは、高度なもので一般人に扱えるものではありません。
それを一般人でも簡単に使えるようにしたモノが今回お話しする、AEDです。

今までは、このAEDを使えるのは、医師や救命救急士の資格保持者しか使用が限られていました。
しかし、2004年からは私達のような一般人も使用することができるようになりました。
では、なぜAEDが我々にも使用ができるようになったのでしょうか?

現在、日本では年間、数万人もの人々が突然死しています。
そのほとんどが心臓病かそれに類する心臓停止によるものです。
心臓停止は早く処置すれば、回復する可能性が高いと言われています。
早ければ早いほどいいので救急車を呼んだとしても
救急車が来るまでに回復処置ができれば、それだけ命が助かる可能性が高くなります。
ですから、救急車を呼んでいる間にその場にいる人たちで、
回復処置が施せたらもっと多くの命を救えるのではないか?との、
理由から一般人でも簡単に使えるAEDが開発され、
我々、一般人の使用が法律で認められたのです。
上記のような理由からAEDは、一般人でも簡単に使用できるように作られています。
AEDの操作そのものは、携帯電話の操作よりも簡単なくらいです。
あなたは、明日にでもAEDを使うときが来るかもしれません。
そして、あなたがAEDを使うことで一つの命が助かるかもしれません。
また、あなた自身がAEDを使われることにより、
命が助かることもあるかもしれません。
この機会に、AEDについての正しい知識を知っておきましょう。

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2008年1月27日|

カテゴリー:AED知識