救急

東京マラソン2010とAED

2月28日(日)は東京マラソン2010が行われます。

昨年はこの記事でもお伝えしたように松村邦洋が倒れ、AEDが使われたことで
東京マラソンでのAEDは有名になりました。

今年も日本光電がオフィシャルサポーターで東京マラソンのコース上に
全62台のAEDが救護所に設置され、社員ボランティア60人も参加されます。

AEDが使われることがない方がいいのですがこうしたサポートがあれば
万が一の場合でも安心です。

下記サイトでコース上の設置場所が掲載されていますので
確認しておくといいでしょう。
36km地点までは1kmおき、36km以降は0.8kmおきに
AEDが設置されています。

http://www.nihonkohden.co.jp/tokyomarathon/index.html

また、5km以降は救急救命士が自転車にAEDを搭載する
モバイル隊も巡回しますので安心です。

とはいえ、AEDの世話にならないように
参加される方は、当日の体調管理には十分注意して下さい。
体調が悪ければやめる勇気も持つことも大事です。

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2010年2月27日|

カテゴリー:AED設置, 救急

コンビニへのAED設置

AEDの設置はかなり進んできていますが
まだ町中でAEDが必要になったときに
こちらの記事でも話していますが
AEDをすぐに見つけるのは難しいです。

もちろん、上記記事のように
AED検索システムを充実させることも
重要ですが一番手っ取り早い方法として
とにかくAEDの設置数を増やすことです。

コンビニ、病院、交番、郵便局、銀行、
ガソリンスタンドなどまだまだAEDの設置が
進んでいません。

また、AEDは24時間必要なときに使えるようでないと
困りますのでコンビニ、交番はOKとして
他には24時間営業のファミリーレストランや
マクドナルド、レンタルビデオ店、ネットカフェなどにも
AEDの設置を増やす必要がありますね。

こういった施設は町ではすぐに見つかりますので
確実にここへ行けばAEDが設置してある状態になれば
AEDが必要になったときにAEDがどこに設置してあるか
困ることはなくなるはずです。

特にコンビニなどは店舗数も多く、
24時間営業のコンビニがほとんどのため、
AED設置場所として最適なんですが
なかなかAEDを設置しているコンビニがないのが残念ですね。

そういった中、今年になり、武蔵野市では市内の4ヶ所のコンビニに
AEDを貸し出して設置する試みを実施しています。

AED設置場所はこちらを御覧下さい。

こういった試みが増えるといいですね。

コンビニにAED設置をして欲しいという声は多いはずなんですが
コンビニにAED設置が進まない理由として
AED設置には費用もかかりますし、それ以上に
AEDを設置した以上はAEDを店員が使えるようにしないといけない
設置責任のようなものがあり(設置責任はないんですが)、
アルバイト店員が多い中、AEDを使う教育までは
難しいとコンビニ業界は思ってるじゃないでしょうか。

確かにAEDを設置している以上、その設置場所の
人間がAEDを使えるのがベストですが
使えなくてもAEDが必要なときにAEDがあれば
それだけでかなり助かると思います。

コンビニ業界は、色々叩かれることもあるみたいですので
ここでAED設置を前面に押し出せばいいイメージ戦略にも
なると思うんですが・・・

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2009年4月28日|

カテゴリー:AED設置, 人命救助, 救急

AED設置場所

AEDの設置はここ数年でかなりの場所に設置されています。
AEDは設置される場所が多ければ多いほど
それだけ人命救助につながりますのでいいことです。

ただ、AEDの設置が進む反面、AEDがどこに設置されているか
わかりづらい状態になっています。

公共機関などのAED設置は各都市の役所などのサイトなどで
確認できることが多いですが民間で設置されているAEDは、
サイトなどで一度に確認することが難しいです。

そのため、AED普及団体や各自治体などがAED設置場所を
AEDを設置している民間に登録するようにお願いしていますが
なかなか進んでいません。

そういった中、財団法人日本救急医療財団の
AED検索サイトは、登録数も多いのでAEDの設置場所を
事前に調べるのには便利です。

また、各自治体や大学、鉄道など公共交通機関などでは
細かいAED設置場所を公開していますので
事前に行く場所が決まっている場合は調べることもできます。

では、事前にAED設置場所を調べる事ができない場合、
その場所にAEDが設置されているかどうか探す方法ですが
AEDは、当サイトのヘッダーやプロフィール欄の画像にも
使っているこのマーク↓
aedMarck.gif

赤のハートに黄色の稲妻が描かれている下部に
AEDや自動体外式除細動器など文字が書かれているものが
心肺蘇生法委員会において、AED設置場所を意味する
統一表示として正式に採択されたものですので
このマークを目印にするとAED設置場所をみつけることが
できると思います。

とはいえ、心肺停止状態に陥った人が身近にでた場合、
慌てますのでなかなか探すのは難しいと思います。

AED設置数が増えれば増えるだけ設置場所を
すぐに見つけられることが重大な問題となってくるでしょうから
厚労省などがしっかりとAED設置場所のとりまとめを行い、
わかりやすいAED設置場所のマップの作成をし、
町の案内板やウェブ上などに掲載する必要があると思います。

できれば携帯電話が普及している現在、
GPS機能なんかとリンクさせて自分のいる場所の
近くのAEDがわかる機能なんかを開発することも
できるんじゃないかなと期待しています。

さすがにそこまでの機能は難しいかもしれませんが
現に埼玉県では民間のAEDも含めて
携帯電話やパソコンから、地図、住所、施設名から
AEDの設置場所検索ができ、サイト上の地図から
最寄りのAEDマークをクリックすれば、
施設名や住所、設置位置が分かるようにする
埼玉県独自のAED設置情報提供システム
すでに稼働しています。

こういった取り組みは素晴らしいことですので
厚労省は自治体だけに任せるだけでなく、
国の事業としてAED設置場所をとりまとめ、
イザというとき、AED設置場所を探すのに
困らないようにして欲しいですね。

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2009年4月25日|

カテゴリー:AED知識, AED設置, 救急, 鉄道

AEDの救命率が8年間で2倍に。

心停止にAEDは効果があるのはわかっていましたが
実データとしてAEDがどれくらい救命に
効果があるかの日本での実データは
あまりありませんでしたが
このたび、京都大学などの調べで病院以外の場所で
心停止して倒れた人がAEDで
電気ショックを受けるまでの時間が
8年間で半分以下になり、
救命率は倍の3割になったことが
わかりました。

これは大阪府内の98〜06年のデータを
分析し、目撃者がいた約9千人分を検討した結果です。

そのうち心室細動を起こしたのは1733人。
ほぼ全員が救命士によるAEDを受けています。

心停止してからAEDを受けるまでの時間が
短ければ短いほど救命率はあがります。

そのAEDを受けるまでの時間が
1998年に平均19分だったんですが
だんだん短くなり、2006年には、
平均9分まで短縮しています。

一ヶ月後に生存している救命率も
15%〜31%に、障害が残らず、
社会復帰する率も6%〜16%に上がっています。

調査をした京都大の石見拓・助教は
「救急隊の努力でここまで上がったが、
これ以上到着時間を縮めるのは難しい。
居合わせた一般の人がもっと心肺蘇生や
AED使用に取り組んでくれれば
さらに救命率は高まるはずだ」と
話しておられます。

このデータからもAEDを早く使えば、
使うほど救命率が向上しているのがわかりますので
私たちも倒れた人がいて、近くにAEDがあれば
すすんでAEDを使うように心掛ける必要があります。

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2009年3月30日|

カテゴリー:AEDニュース, AED知識, 人命救助, 心肺停止, 心肺蘇生法, 救急

東京マラソン2009で松村邦洋一時意識不明、AED後、病院へ搬送される

今年も東京マラソンが開催されました。

毎年のように東京マラソンではAEDが活躍するのですが
(本当は活躍しない方がいいのですが)
今年はタレントの松村邦洋さんが倒れ、心肺停止で
意識不明になり、AEDを施され、病院へ搬送されました。

AEDの効果もあったのか幸いにも意識を取り戻しました。

医師や看護師も参加して東京マラソンは、
世界一安全なマラソンを目指しているのでよかったです。

しかし松村邦洋さんもあの体型ですから
いくらテレビの企画とはいえ、マラソンに参加するのは
無謀じゃないでしょうか。

企画した東京MXテレビ側にも責任はあるでしょうね。

現在のところ、松村邦洋さん以外にAEDが使われたという
情報はありませんがこの後もAEDが使われたという事が
ないように祈ります。

なお東京マラソン2009のAEDは、
オフィシャルサポーターの日本光電製の
AEDが使われています。

(追加情報)
公式サイトによるとAEDが使われたのは2件で
救急搬送されたのは20人だそうです。

今年は比較的、AEDの使用が少なく、
救急搬送された人も少なめでした。

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2009年3月22日|

カテゴリー:AEDニュース, AED設置, 人命救助, 心肺停止, 救急

AEDは救命に効果あり

心肺機能停止時に一般市民が応急手当を行った場合、
応急手当がなかった場合と比較して
1か月後の生存率が1.5倍、
社会復帰率が1.8倍になることが、
総務省消防庁の調査で明らかになった。
また、2007年12月時点で
全国に8万8265台が配備されている
AED(自動体外式除細動器)を使って、
一般市民が救命措置を行った場合には、
1か月後の生存率が使われなかった場合の4.4倍、
社会復帰率も6.3倍とさらに救命効果が顕著に見られた。
(引用:CBニュース

いままでAEDは、救命に効果があるとされてきましたが
一般市民がAEDを使っての救命措置ができるようになったのが
2004年7月からのため、具体的な数値がわかりませんでしたが
消防庁が2005年から2007年末にかけて調査したところ、
AEDを使った場合の救命率の数字が明らかになり、
数字の上からもAEDを使った救命措置の有効性が明らかになりました。

また、2007年の救命講習修了者は157万2328人と過去最高を記録。
一般市民による応急手当の実施率も47.6%と、
05年以降増加傾向にあり、
救命措置そのものが身近なものとなってきます。

このデーターは2007年度のものであることを考えると
2008年度はさらに人数が増えているんではないかと思います。

これらの詳しい情報は、消防庁のサイトにて
平成20年版 救急・救助の現況としてpdfファイル化され、
まとめられていますので一度、御覧になるといいと思います。

あなたもいつ、どこで救命措置をしないといけない場面に
遭遇するかもしれませんので緊急救命の方法やAEDの使い方を
学んでおくとイザという時、落ち着いて行動できますし、安心です。

緊急救命は誰にでもできる社会貢献のひとつですので
積極的に参加するようにしたいですね。

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2009年1月23日|

カテゴリー:AEDニュース, AED知識, 人命救助, 心肺停止, 救急

AED対応エレベーター

日本オーチス・エレベータ株式会社は、
2009 年春の販売開始予定で
AEDが搭載でき、各階のAED 専用ボタンを押すと
押された階にエレベーターが直行する運行システム
『AED 設置対応オプション』を開発しました。

日本オーチス・エレベータ製の
Gen2 シリーズR タイプ(住宅用)にオプションとしてと
既設の日本オーチス製のエレベーターに追加することも
できます。

新規だけでなく、既設のエレベーターにも
追加できるのは素晴らしい仕様ですね。

確かに考えてみれば、デパートや駅など
人が集まる場所にはAEDの設置は進んでいますが
個々の住宅への設置は進んでいません。

そういった中で多くの人が暮らす、
マンションのエレベーターにAEDが設置してあれば
個々の家庭にAEDがなくても、
いざというとき、安心です。

日本オーチス製のエレベーターであれば、
取り付け可能なので日本オーチス製のエレベーターを
使用しているマンションなどは積極的に
導入して欲しいですね。

また、他のエレベーター会社でも使えるシステムや
(これは難しいでしょうが)
他のエレベーター会社でも同じようなシステムを
開発して導入が進めば、そのマンションに住む人も
安心ですし、命に関わることなので
もしもの時はこれもなかなか難しいでしょうが
近隣の住民も利用できるようになれば
地域の救命システムとして最高です。

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2008年12月28日|

カテゴリー:AEDニュース, AED設置, 救急

AEDが赤目四十八滝に設置されました。

名張市の赤目四十八滝を管理する同滝渓谷保勝会と
赤目観光協会が入山口付近にAEDを設置しました。

昼間は、AEDを入山口の
日本サンショウウオセンター事務所に置き、
夜は、近くのバス停近くの保管箱に置かれ、
観光客や住民の万が一に備えられます。

11月11日には、AEDの講習会と
心肺蘇生法の講習も行われ、
27人もの人が受講したそうです。

こういった山あいで心臓発作が起こった場合は、
救急もすぐには到着できないので
こういった場所にAEDが設置されるのは、
非常に有効だと思います。

観光客だけでなく、地元住民にとっても
AED設置は、いいことですね。

AEDと言えば、海のイメージがありますが
山でも必要ですので設置場所の問題はあるかも
知れませんがAEDの設置が進んでいって欲しいですね。

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2008年11月13日|

カテゴリー:AEDニュース, AED設置, AED講習, 心肺蘇生法, 救急

AED講習会と啓発活動

献血をすると、飴やドリンクがもらえるサービスがあるのはよく知られていますね。
さらには、1回行く毎にポイントがもらえて、ポイントをためるとプレゼントまでもらえます。
なかには、マッサージをしてくれたり、花をくれたりするところまであるそうです。
サービスをしないと献血する人が集まらないのは残念ですが、
でもサービスすることによって、多くの方が興味を沸くのは素晴らしい考えですよね。

一般的な救命講習では至れり尽くせりのサービスはありませんが、
ポイントがたまるカードがもらえるところがあるそうです。
しかし、残念ながらポイントをためても何ももらえないのだそうです。
定期的に講習を受けることが望ましいとの考えから、
自分がいつ講習を受けたのかが分かるようになっているのだとか・・・
AED使用の必要性がある方達への講習は、やはりこれが当たり前なのでしょう。

しかし、救命方法やAED講習、地震体験に子供向けの催し・・・など、
いろいろ学べてさらにはスタンプラリーでプレゼントなんていう行事があるんですよ。
9月9日は救急の日。
これにちなんで、この時期になると、色々な地域で催しを開催しています。

警察署主催の『交通安全祭』消防署主催の『消防訓練』
各自治体では『健康フェスティバル』など、名称はさまざまですがあなたの住んでいる地域にも
探せばこのような催し物を見つけることができるはずです。

普段、仕事をしていないような主婦の方、AEDには無縁な会社でお勤めのお父さん・・・
お子さんがいらっしゃるのなら、ご家族で参加してみてはいかがでしょう?
毎年、参加することを家族の年間行事の一つに加えていただけたら、
ご家族のコミュニケーションも深まるのではないでしょうか。

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2008年5月 7日|

カテゴリー:AED講習, 救命方法, 救急

AED、気をつける点2

AEDの機械は、とても簡単な操作で使用することが出来ます。

これは、AEDを使う上でAEDの操作上のミスをなくしてトラブルを防ぐための
工夫がされているからです。

その大きな一つが、操作ボタンの数が少ないということがあげられます。

さらには、AEDから操作方法の音声メッセージが流されますので
AEDの音声メッセージの通りに操作すればいいだけですから、
AEDは子供から大人まで誰でも使用できるという利点があります。

しかし、AEDを使う上で人の手で処置しなくてはいけない部分には、
注意を必要とする事があります。
それは、AEDのパッドをしっかり貼らなくてはいけないという点です。

AEDのパッドの貼り方が悪いと、心電図の読み取りや解析が不十分になる恐れがあり、
充分な効果が発揮できない可能性があります。

ですから、AEDのパッドの粘着部分はしっかりと肌に密着させるようにしてください。

また、AEDのパッドを貼る部分に胸毛などの体毛がある場合は、剃る必要があります。

そのため、AEDのケースにはカミソリも入っています。

しかし一刻を争うときにそんな悠長なことはしていられないと思います。

そのような時の簡単な方法というか、裏技としてAEDのパッドを
一度しっかり貼ってから一気に剥がして、体毛を抜き取る方法があります。

通常であれば大変痛い行為なんですがこの場合、意識がありませんので
問題なく実行できると思います。万が一、この行為で倒れている人が
目覚めればいいのですが・・・

少し話が逸れましたがその後、新しいAEDのパッドにつけかえて、
次の操作に移つってください。

誰でも、焦り、パニックになると頭の中が真っ白になってしまいます。

そういったときに落ち着いて行動する為には、
指差し確認・声だし確認が有効になります。

この方法は救急隊員に限らず、消防士の方達など
人命を預かる仕事に就かれている方達にはオーソドックスな方法です。

この方法は自分を落ち着かせるだけではなく、
ミスにも気づくことが出来る一番良い方法ではないかと思います。

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2008年5月 4日|

カテゴリー:AED知識, 救命方法, 救急