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AEDと心肺蘇生法で“心肺蘇生法”タグの付いているブログ記事

下記のエントリー(記事)が検索結果となります。

AEDが赤目四十八滝に設置されました。

名張市の赤目四十八滝を管理する同滝渓谷保勝会と
赤目観光協会が入山口付近にAEDを設置しました。

昼間は、AEDを入山口の
日本サンショウウオセンター事務所に置き、
夜は、近くのバス停近くの保管箱に置かれ、
観光客や住民の万が一に備えられます。

11月11日には、AEDの講習会と
心肺蘇生法の講習も行われ、
27人もの人が受講したそうです。

こういった山あいで心臓発作が起こった場合は、
救急もすぐには到着できないので
こういった場所にAEDが設置されるのは、
非常に有効だと思います。

観光客だけでなく、地元住民にとっても
AED設置は、いいことですね。

AEDと言えば、海のイメージがありますが
山でも必要ですので設置場所の問題はあるかも
知れませんがAEDの設置が進んでいって欲しいですね。

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2008年11月13日|

カテゴリー:AEDニュース, AED設置, AED講習, 心肺蘇生法, 救急

狭心症の治療パッチ使用者へのAED注意点

通常に生活していた人や普通に歩いていた人が
突然、あなたの目の前で倒れてしまう。

そんな光景を想像したことがあるでしょうか?

恐らく、あまり想像した人はいないでしょう。

しかし、このように突然、人が倒れてしまうことは
想像していなくてもあなたの目の前で
起こってしまう場合があります。

これは、事故であったり、心臓の病気だったりします。

事故は防ぎようがないですが心臓の病気の場合は、
ある程度、予防できますのでご自身やご家族に
心臓病の方がいたら、注意が必要です。

その心臓病の中でも突然、発作が起こり、
意識がなくなり、倒れてしまうのが狭心症です。

狭心症とは、心臓に血液を送る血管が一時的に詰まって、
心筋が酸素不足になり、胸の痛みが起こったり、
胸が締めつけられるような感じがしたり、
動悸が起こったりといった症状があります。

狭心症の患者さんには、狭心症予防のため、
胸にパッチと呼ばれる貼付薬を貼っている方がいます。

このパッチの多くは、ニトログリセリンの製剤で、
末梢の血管を広げることにより心臓へ戻っていく血流量を
減らして心臓の負担を軽くする効果があります。
また、心筋を養う血管(冠血管)も拡張して、
心筋に酸素や栄養分を十分に送り届ける効果もあります。

ですが狭心症予防のパッチを貼っていても、
心臓が活発に動いて心筋が多くの血液を必要とする
運動時に狭心症が起こったり、
日常の生活の中では、重い荷物を持って歩いたり、
坂道や階段を上がったり、急いで歩いたりした時に
突然発作にに襲われます。

軽い場合は数分、安静にしていれば治まりますが
最悪の場合、心停止を起こして命を失ってしまいます。

ですから倒れている人がいる場合は、
すみやかにAEDを行わないといけません。

心停止を起こした場合、
3分以内に心肺蘇生法などの応急措置をしないと
脳に酸素が届かなくなり、脳細胞が壊死しはじめ、
生命に危険が及びます。

脳へ血液が10秒流れないと意識がなくなり、
身体にけいれんが起こるようになります。
1分以上、脳へ血液が流れないと脳に何らかの障害が残り、
そして脳への血液の流れが3分以上ストップすると
脳が重大なダメージを受けます。
幸いに一命を取り留めたとしても、
脳細胞が死んでしまうことによって
意識が戻らない植物人間状態になることもあります。

心臓発作起こして倒れた人を見つけ、
すぐに救急車を呼んだとしても、
救急車到着までには平均で6分以上かかります。

ですから倒れた人の周りにいる人が
迅速かつ正確な心肺蘇生法を行えるかどうかが、
倒れた人の命や回復後の明暗を分けるといってもいいでしょう。

特に身近に心臓病をお持ちの方がいる場合は、
万が一のために心肺蘇生法を学んでおくほうが安心です。

そして心臓病の中でも先ほど述べた、狭心症のパッチを
している方にAEDをする場合は注意することがあります。

AEDのパッドを貼り付ける時に狭心症のパッチを見つけたら、
出来るだけ剥がして下さい。

狭心症のパッチを貼ったままだとAEDをしたときに
軽い火傷をしてしまう場合があります。

とはいえ、なかなか冷静な状態ではないですし、
迅速な行動が重要ですので肌色で大きさも小さく、
見つけにくいパッチを絶対に探さないといけないと
いうことはありません。

軽い火傷と命が助かることを天秤にかけると
命が助かる方が重要です。

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2008年3月26日|

カテゴリー:AED知識, 心肺蘇生法, 救命方法

人命救助、一人の場合の心得

あなたの目の前で突然、人が倒れました。

周りに人が多くいる場所なら周りの人と一緒に
協力し合いながらその倒れた人を救助することが出来ます。

でも周りに人がいない場所で救助できる人間があなたしかいない場合、
どうしたらいいでしょうか。

まさか、同じ人間同士、見捨てるなんて事はできません。

倒れている人の命をつなぎ止めるかどうかは、あなたの行動によりますので
勇気をもって、救急活動して下さい。

あなたに救急活動の知識や救急活動の講習を受けたことがあるのなら
その通り、実践すればいいのですが救急活動の知識がない場合や、
知識や講習を受けたことがあっても自信のない場合は、
次のように必要最小限の救急活動だけは行って下さい。

まず、倒れている人の意識を確認し、119番に連絡します。
倒れている人が意識のない場合は、近くにAEDがないか探します。
その時、近くにAEDがない場合は、119番にAEDが必要な旨を伝えることが
できれば最良です。

AEDが近くにあれば、すぐにAEDを行って下さい。

AEDが心電図等を解析し、電気ショックを行う必要があるかどうか
判断しますのでその指示に従って下さい。

AEDで電気ショックをした場合は、30回の心臓マッサージと
2回の人工呼吸を行います。

場合によれば、再度、AEDによる電気ショックを行います。

AEDにより、電気ショックの必要なしと判断されれば、
心臓マッサージと人工呼吸を行います。

救急車が来るまで頑張って行って下さい。

あなたの行動が倒れている人の命を救う、唯一の手段ですから。

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2008年2月11日|

カテゴリー:AED知識, 人命救助, 人工呼吸, 心肺蘇生法, 救命方法, 救急

AEDを家庭に設置

AEDの価格で話しましたように日本ではAEDは
約40万円ほどするといわれています。

価格が高額なため、必要に応じてAEDを
レンタルで利用されている方も少なくないでしょう。

しかし、アメリカではAEDの家庭への普及率も高く、
約10万円ほどで購入できるAEDもあります。

実際にAEDを使うのは、生涯に1度あるかないかというぐらいですので
そんなものにお金はかけられないという方もおられると思います。

しかし、心肺停止がおきる場所は、
通常AEDが設置してある公共施設でだけおきるわけではありません。
自宅内での心肺停止が実は一番 多いそうです。

普段は普通に生活している人も、もしかしたら
隠れた心臓病を持っているかもしれません。
医者から、「心臓に注意するように」と言われている方や
狭心症などの心臓病の方もおられると思います。

ご家族にこのような心臓に疾患を持っている方がいらっしゃる場合、
家庭にもAEDがあれば、イザという時に安心です。

まだまだ少ないですが日本でも実際に家庭用にAEDを
用意されている方もおられるようです。

心臓病の児童を学校の遠足などの課外授業に参加させたいとの思いから、
先生がAEDを持参されて他の子供達と同じように参加できたという話もあります。

このような先生を持つ子供は幸せですし、
他の子供たちにもいい影響を与えるでしょう。

近い将来、日本でもAEDの価格が下がり、
できれば一家に一台、最悪でも隣近所、数軒で一台ぐらいの
AEDが普及される事を望みます。

また、AEDの普及だけではなく、AEDの使い方、
さらには心肺蘇生法との連携による
緊急蘇生ガイドラインを多くのかたに知っておいて欲しいと思います。

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2008年2月 9日|

カテゴリー:AED知識, AED設置, 心肺蘇生法

AEDと東京マラソン

今年も2月17日に開催される東京マラソン。
正式名称は、東京マラソン2008

その記念すべき第1回大会、東京マラソン2007でも
AEDは、活躍しました。

大会本部では、AEDを1kmごとに設置し、
その場所には、AEDを扱える、大学生と救急救命士を配備。

さらに自転車にAEDを積んだ、大学生も併走し、
医者や看護師も選手として100人参加して万全の体制を取っていました。

最初にAEDが使用されたのは、栃木県内から参加した男性ランナー(59)で
18日午後0時30分ごろ、江東区豊洲の38Km地点付近で倒れて、心肺停止状態。
すぐに近くの救護所でAEDを含む、心肺蘇生法を受けて、
その後、病院に搬送されて無事、意識を回復。

次に江東区有明のゴール手前、1km付近で午後3時前、
別の男性ランナー(58)が倒れた。

レースに参加していた、横浜市安全管理局・保土ケ谷消防署警備一課救急係長で
消防司令補の吉田茂男さんが発見し、
意識、呼吸、脈拍を確認するが全てなし。

心肺停止状態と確認し、人工呼吸をしながら、スタッフにAEDを要請。

自分は、人工呼吸をしながら、大学生ボランティアに心臓マッサージを
行わせ、AED到着を待ち、その後、AEDを実施。

無事、AEDで蘇生させることができ、吉田さんは、到着した救急救命士に
状況を説明後、レースに戻り、ゴールしました。

このように東京マラソン2007では、AEDにより二人の命が助かりました。

心肺停止は、初期段階の数分間の救護が生死を分けるので
AEDがなければ、二人は、助からない可能性もありました。

愛知万博とともにAEDの重要性を再確認させられるニュースです。

今年も東京マラソンが開催されますが昨年と同じように
AEDも配備されるようです。

AEDが使われない方がいいのですが万が一の時、安心です。

参加される方は、いつ自分が倒れるかわかりませんし、
逆に救助する側に回るかもわかりませんがAEDが設置されている事を
覚えておくといいでしょう。

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2008年2月 6日|

カテゴリー:AEDニュース, AED知識, 人命救助, 心肺停止

人工呼吸の新兵器、キューマスク

心配蘇生でAEDも重要性ですが、
一番重要なのは、人工呼吸と心臓マッサージです。

これまで、人工呼吸は、他人の口に直接口をつけてやる必要があったため、
ためらう人が多かったんです。

そして唾液や口腔内の出血等で、
肝炎やHIV/AIDS(ヒト免疫不全ウィルス/エイズ)の
感染の危険性もあり、人工呼吸の普及を妨げていました。

ですから緊急蘇生法のガイドラインでも人工呼吸は、イヤなら
しなくてもよいとされているほどです。

そんな中、そうした問題を解決する道具が登場しました。

キューマスク、フェイスシールド、ポケットマスクと呼ばれる、
人工呼吸補助具です。

それぞれ、厳密な違いはあるようでないんですが
しいてあげればキューマスク、フェイスシールドはかなり小さく、
ポケットマスクは、少しかさばります。

また、ポケットマスクは形状がしっかりとしています。

キューマスク、フェイスシールドは柔軟性があります。

そしてキューマスクよりフェイスシールドのほうが
厚みがあり、大きいと言えます。

キューマスク、フェイスシールドは、簡単には破けない素材で
倒れている人の口にいれるマウスピースが装着されています。
このマウスピースは、吹込み口が一方弁式になっているので、
仮に倒れている人が嘔吐や喀血しても逆流してこない仕組みになっています。

これらを使えば、心理的にも感染予防の点からも安心して
人工呼吸をすることができますので常に携帯しておくといいと思います。

さらには、感染予防の点からグローブもセットにされているものもあるので、
安心して救助が出来ます。

AEDも小型化が進み、携帯できるようになればいいのですが。

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2008年2月 2日|

カテゴリー:人工呼吸, 心肺蘇生法

緊急蘇生ガイドラインによるAED使用までの流れ

実際、AEDを使用するまでの流れを説明します。

これは、日本版緊急蘇生ガイドライン(2005年)準拠に
よるものです。

まず、倒れている人を発見すると倒れている人の肩を
たたき、意識があるかどうかどうか確認します。

次に倒れている人のあごをあげて、気道確保しながら
呼吸の確認をします。

そして意識があってもなくても、呼吸がしっかりしていれば
安静体位をとり、119番をし、専門家の到着を待ちます。

意識がない場合や意識があっても呼吸が十分でない場合は、
近くの人に助けを求め、119番をしてもらい、
AEDが近くにないどうか探してもらい、
あればAEDを取ってきてもらいます。

近くに人がいない場合は、倒れている人が
大人と子供の場合で対処が違ってきます。

倒れている人が大人の場合、自分でまず119番をして、
近くにAEDがないか探し、あればとってきてから
心肺蘇生法を試みます。

倒れている人が子供の場合は、すぐに心肺蘇生法を実施します。
これは、子供の心停止の場合、呼吸原性の心停止が多いので
119番通報やAEDより心肺蘇生法の方を優先させます。

心肺蘇生法ですがまず、人工呼吸を2回試みます。

精神的、物理的理由で人工呼吸が難しい場合は、
速やかに胸骨圧迫による心臓マッサージを行います。

約2分間、心臓マッサージを一人で行えば、
疲れていなくても交代が可能であれば他の人に
代わってもらうようにする。

これは、心臓マッサージを行っている人が自覚していない
疲れによる不完全な心臓マッサージを防ぐ意味がある。

そしてAEDが到着すれば、ただちにAEDを使用する。

AEDを使用した後、すぐに胸骨圧迫による
心臓マッサージを再開する。

2分間または、5サイクルの心臓マッサージ後に
AEDによる心電図チェックが始まるので
心臓マッサージを中断する。

その後は、使用するAEDの音声メッセージに
従って進めてください。

これがAED使用までの緊急蘇生ガイドラインになります。

簡易的な説明だけですので実際には、幼児、子供、症状など
詳細に分かれて記されていますので詳しく知りたい方は、
講習会などに参加された方が確実ですが流れだけでも
知っておくと知らないよりは実際の現場に遭遇した場合、
役に立つと思います。

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2008年2月 2日|

カテゴリー:心肺蘇生法, 救急

緊急蘇生ガイドラインの本 2005年度版準拠

緊急蘇生ガイドラインの本です。

一般向けとヘルスケア・プロバイダ向けの2種類があります。

ヘルスケア・プロバイダ向けは、緊急蘇生を指導する方用ですので
購入の際は、ご注意下さい。

緊急蘇生の講習に参加できない方は、本を読んで
知識をつけておくだけでも実際に現場に遭遇した場合、
対処が違ってきますので是非、購入して読んでおくことを
強くお勧めします。

AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン 日本語版〈2005〉
AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン 日本語版〈2005〉
American Heart Association,Inc.
price : ¥5,775
release : 2006/12

心臓の血管手術をしたものです、、、

 これらの病気は医師の繊細な技術と患者との和やかなつきあい。
そうゆう背景があって成功したという事かとおもいます。魂のふれあい愛情なくては
完成されにくいとおもいます。
わたしは幸い脳などに異常がないので、日常は少し人よりゆるやかですが
まー普通に生活しています。しかし、心肺蘇生でたすかってはいるが
介護度5の夫を考えてしまいます。はたして言葉や文字も読めてなお左側は
全て不自由です。もー7年目になります。半年前わたくしでは荷が重いので
勧められて同じ病院の施設で幸せそうに(見た目ですが)くらしています。

 医術はケアの時代にはいっています。もちろん家族もふくめてです。
そこここに除細動器具があるようになりました。
 それは行政より市民の切なる願いから備え付けられたかとおもわれます。
 このような立派な本を見るに付け日本語版になり多くの人の目にふれ
日本蘇生協議会という存在を知りあーー見えないところでの働きは尊いと
深く感じました。
 レビュアーとしてわたくしと同じような方々が沢山いるいまの時代
どうぞ、みなさまへ一読推薦させていただきます。




DVDと写真でわかる心肺蘇生法完全マスター―日本版・最新「救急蘇生ガイドライン2005」に沿ったBLS、ALS
DVDと写真でわかる心肺蘇生法完全マスター―日本版・最新「救急蘇生ガイドライン2005」に沿ったBLS、ALS

価格:3,570
発送時期:在庫あり。
DVDと写真でわかる心肺蘇生法完全マスター―日本版・最新「救急蘇生ガイドライン2005」に沿ったBLS、ALS



救急蘇生法の指針―市民用
救急蘇生法の指針―市民用
へるす出版
price : ¥420
release : 2006/07



救急蘇生法の指針―市民用・解説編
救急蘇生法の指針―市民用・解説編
へるす出版
price : ¥1,260
release : 2006/07

初心者にもわかりやすい

初心者にも分かりやすく蘇生法について書かれています。
この前、当直していたら心肺蘇生をする機会があり麻酔科だったのでERにいってみるとまだ新しいガイドラインが頭に入ってない研修医の先生がたくさんいました。
この本で勉強してみてください。


ナースがはじめるICLS(二次救命処置)―今日からあなたもVFハンター! 日本版救急蘇生の新ガイドライン対応
ナースがはじめるICLS(二次救命処置)―今日からあなたもVFハンター! 日本版救急蘇生の新ガイドライン対応
メディカ出版
price : ¥2,100
release : 2007/04



ACLSトレーニングマニュアル
ACLSトレーニングマニュアル
へるす出版
price : ¥3,150
release : 2005/01



心肺蘇生法教本
心肺蘇生法教本
大修館書店
price : ¥840
release : 2007/06



写真でわかる急変時の看護―心肺蘇生法を中心に...処置の流れとポイントを徹底理解!
写真でわかる急変時の看護―心肺蘇生法を中心に...処置の流れとポイントを徹底理解!
インターメディカ
price : ¥2,625
release : 2005/10

カラーなのは見やすい

全ページがカラー写真で構成されていて見やすい本だと思います。ただ内容が人工呼吸、心マ、除細動ばっかりで、もう少し様々な急変の病態に応じた看護が載っていたら良かったんじゃないかと思います。心肺蘇生のABCについて詳しく知りたい人にはいいと思います。


BLSヘルスケアプロバイダーマニュアル 日本語版―AHAガイドライン2005準拠
BLSヘルスケアプロバイダーマニュアル 日本語版―AHAガイドライン2005準拠
中山書店
price : ¥4,830
release : 2007/06

待ちに待った日本語版

やっとでましたね。講習会をやっても日本語テキストがなく、困っていました。唯一のテキストなので、他の本で代えるわけにはいかず、首長く待っていました。



AHA BLSヘルスケアプロバイダーインストラクターパッケー―AHAガイドライン2005準拠
AHA BLSヘルスケアプロバイダーインストラクターパッケー―AHAガイドライン2005準拠
中山書店
price : ¥22,942
release : 2007/07

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2008年1月31日|

カテゴリー:心肺蘇生法,

緊急蘇生ガイドラインを覚える

あなたは、『救急蘇生ガイドライン』というものを知っていますか。
『救急蘇生ガイドライン』は、救急心肺蘇生の手順や指針が書かれたものなのですが、
今までは国や地域によって、
あるいは病院などによって緊急蘇生のやり方が色々だった方法を、
世界中で統一させるために、作られた、文字通り緊急蘇生の指導書です。
日本でAEDの一般市民の使用が許可されたのも、
この『救急蘇生ガイドライン』の影響を強く受けています。

最初の『救急蘇生ガイドライン』が作られたのが2000年で
そして、現在のガイドラインは2005年版になり、
2000年のガイドラインより色々変わっています。

この5年の間にどのような点が変更になったのかといえば、
まず、一番注目される大きな変更点は
一次救命処置と言われる心臓マッサージと人工呼吸の回数と割合です。
今までは心臓マッサージが15回、人工呼吸が2回でしたが、
これが心臓マッサージが30回、人工呼吸が2回に変更になっています。
そして、AEDの電気ショックを一度行った後に反応がなかった場合は、
この心臓マッサージ30回、人工呼吸2回を
合計5サイクル行うこととなりました。
今までは、一度のAEDの電気ショックで反応がなければ、
AEDの使用を3回まで続けても良いという事でしたから、
2005年の改訂でいかに一次救命処置の重要性が分かると思います。

さらには、心臓マッサージの重要性も高くなっています。
心臓マッサージは新生児以外できるだけ早期から十分な強さと十分な回数が
絶え間なく行われることが重要で、
2分間続けること。が記されています。
このガイドラインには『ヘルスケア・プロバイダー向け心肺蘇生ガイドライン』というものもあります。
ヘルスケア・プロバイダとは、職業上、傷病者に対応する可能性が高く、
公衆の健康管理にある程度の責任を負っている人のことを言います。
ガイドライン上の勧告では、
警察官、消防官、スポーツインストラクター、警備員などが
ヘルスケア・プロバイダにあたり、
これらの人たちは、市民救助者以上の蘇生スキルが必要とされています。
ヘルスケア・プロバイダーは医療従事者だけではありません。
『ヘルスケア・プロバイダー向け心肺蘇生ガイドライン』は、
ヘルスケア・プロバイダと言われる人たちが一般人に救助法を教えるための指導書になります。
この『ヘルスケア・プロバイダー向け心肺蘇生ガイドライン』でも、
やはり心臓マッサージの重要性が挙げられています。
心臓マッサージを伴わない人工呼吸だけの救助法を
教える事のないようにこの『ヘルスケア・プロバイダー向け心肺蘇生ガイドライン』で注意してあります。
この事から見ても分かるように、
心肺蘇生には心臓マッサージ・人工呼吸・AEDの3点セットが不可欠で
必ずこの3点セットを覚えなくてはいけないという事になります。
ただ、人工呼吸は心臓マッサージより重要性は低く、
場合によっては人工呼吸なしの2点セットでも実際は問題ありません。
この『救急蘇生ガイドライン』は、こちらで紹介していますので
興味のある方はお求めになって下さい。
できれば一家に一冊、常備されることをお勧めします。

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2008年1月30日|

カテゴリー:AED知識, 人工呼吸, 心肺停止, 心肺蘇生法, 救命方法, 救急,

救命のための4つの連鎖

Chain of Survivalと言う言葉をご存じでしょうか?

Chain of Survivalとは、心停止した人ために一般市民が
お互いに連携しながら対応していくことを指し示した言葉です。
このChain of Survivalを覚えることで救急の流れをわかりやすく理解することが出来ます。
Chain of Survivalには、4つの連鎖があります。
迅速な通報、迅速なCPR、迅速なAED、迅速なACLSです。
この4つの連鎖をつなげてることで救命率が上がります。
このChain of Survivalで最も大切なのは、第一発見者の勇気です。

第一発見者が勇気ある行動で救命活動をスタートさせないことには、
4つの連鎖がつながっていきません。
では、第一発見者が勇気ある行動で救命活動をスタートさせた場合ですが
一つ目の鎖、「迅速な通報」になります。
倒れている人を発見したら、
意識を確認して周りに助けを呼び、119番に電話して下さい。
以前は、携帯電話だと管轄外の消防署につながることがあり、
固定電話での通報がよいとされていたのですが
最近は、改善されていますので携帯電話での通報でも問題ありません。
電話がつながれば、救急ですと伝え、
場所、倒れている人の意識の有無、状態などを落ち着いてはっきりと伝えます。
これで一つの目の鎖が出来ました。

続いて二つ目の鎖は、「迅速なCRP」です。
CPRとは、心肺蘇生法のことで
通報の後、倒れている人の気道確保、人工呼吸、心臓マッサージを行います。
人工呼吸、心臓マッサージは、休まず続けなくてはいけませんので
周りの人に協力を頼み、協力者がいれば、力をあわせて行って下さい。

三つ目の鎖は、「迅速なAED」です。
心室細動による心停止でAEDが1分遅れるごとに、生存率は7〜10%低下すると言われています。
迅速なAEDとは救急車を呼んでから
5分以内にAEDによる電気ショックを与えた場合のことです。
つまり、5分以内のAED使用が目標となっています。
ですから病院に搬送してからとか、
救急車が到着してからのAEDでは遅い、とも言えます。
一般の人、倒れている人を救助している人がAEDを使用し、
すぐに電気ショックを与えることが唯一、心停止から救う方法になります。

四つ目の鎖は、「迅速なACLS」です。
ACLSとは、気管挿管、薬剤投与といった高度な心肺蘇生法で
こちらは医療従事者の仕事になります。
倒れている人を見かけた場合は、とにかく3つ目までの鎖を連鎖し、
最終的に倒れている人を迅速に病院に搬送して
処置を受けることで4つの鎖が完成し、救命率が上がります。

もし、あなたが第一発見者で心臓マッサージも人工呼吸もAEDもできなかったとしても
救急車を呼んだり、他の人を呼んだりすることは出来ますよね。
一人で無理な場合でも多くの人と協力しあうことで
4つの連鎖を完成させることが出来ます。
「4つの連鎖」大事ですので覚えておいて、万が一の時に役立てて下さい。

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2008年1月29日|

カテゴリー:AED知識, 心肺蘇生法, 救急

AEDは、万能ではありません。

人命救助をする上で、大切なのは、心臓マッサージや人工呼吸です。
ただ、心臓マッサージや人工呼吸は、
正しいやり方を覚えていないと、かなり難しい方法といえます。
講習を受けたことがある方は、おわかりだと思いますが、
心臓マッサージをするのにはかなりの力が必要です。
時には、肋骨が折れてしまうこともあるというのですから、その力は相当なものです。

また、人工呼吸もかなり強く息を吹き込まないといけません。
何度もやるとすぐに息切れしてしまうほどです。

その点、AEDは正しく装着すれば誰にでも簡単に使用できるという利点があります。
AEDの普及のおかげで、
社会復帰できるようになった人の数が増加傾向にあるのは間違いない事実でしょう。

しかし、AEDを使用したからといって、
倒れた方が必ず助かるということは残念ながらありえません。。
実際にAEDを使って、
正しく心肺蘇生法を実施したのにも関わらず、
うまく蘇生できなかったという例はたくさんあります。
周りにいる人間は「残念だったね」で済む話でも
蘇生をこころみた当人は、
「方法が間違っていたのだろうか?」「どうして助けてあげられなかったんだろう」と、
悩んでしまうといった話もあります。
人の命がかかっているのですから、
蘇生できなくても気にするなと言っても難しいと思います。
しかし、人命救助をしようとしたというその行為を感謝されることはあっても、
たとえ、助からなかったとしてもそれを責められるようなことは、あってはいけません。
何の医療知識もない一般人が「助けたい」と思い、一心に人命救助をしたのですから、
その行為は、ご家族の方にも理解いただけるはずです。
結果が伴えば最良ですが結果が思わしくないものでも
実践しようとした方の勇気は尊敬に値する行為だということを忘れないでください。

また、こういった場合、
蘇生をこころみ、失敗した人間は心に傷を負う場合もあると思いますので
国など公的機関がそういった人の心のケアも考えて欲しいですね。

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2008年1月27日|

カテゴリー:AED知識, 人工呼吸, 心肺蘇生法

AED使用と事前準備

さて、あなたは、町で倒れている人を見かけたら、どうしますか?
大抵の人は近くに人に助けを呼びにいくか、119番するでしょう。
では、救急車が到着するまであなたは、何をすればいいのでしょうか。

このサイトがAEDのサイトですのでAEDを使用すると答えると思いますが
近くにAEDが無い場合もありますのでAEDの使い方を覚える前に、
まずは心肺蘇生法というのを知っておいてください。

日本医師会では、『ABC+D』を覚えてくださいと呼びかけることで、
心肺蘇生法を広めています。
心肺蘇生法の『ABC+D』とは、どのようなものか順を追って説明していきます。

まずは、Aの「気道確保」です。
あなたの片手を倒れている人の額にあて、
もう片方の手で下あごを持ち上げましょう。
Bは「人工呼吸」です。
気道確保しながら、倒れている人の鼻をつまみ
口から大きく息を吹き込みます。
胸の動きを観察しながら、この動作を2回繰り返します。
その後、中断することなくCの「心臓マッサージ」をします。
胸の真ん中あたりに両方の掌を置き、
1分間に100回くらいの速さで30回、胸を圧迫します。
心臓マッサージは弱い力ではいけません。力強く行う必要があります。
このあとは、人工呼吸と心臓マッサージを5回繰り返しましょう。

心肺蘇生法は手順や力の入れ方など知識だけでは不完全ですので
できれば講習会などに参加して正しいやり方を学んでおく方がいいでしょう。
最悪の場合、気道確保だけでもしてください。
この間に救急車が到着するかもしれませんし、
AEDが届けられるかもしれません。
そして最後のDが「除細動」。AEDの使用のことをいいます。
もちろん『ABC』ができなくても、
『D』の除細動だけの方法で今までたくさんの命が助かっています。
それだけAEDは、扱いやすく、救命率も高い方法です。
各市町村などの消防署のホームページなどに、
心肺蘇生法の手順やAEDについての正しい使い方が載っています。
万が一の時に、パニックにならないように、一度見ておくことをお勧めします。

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2008年1月27日|

カテゴリー:AED知識, 人工呼吸, 心肺停止, 心肺蘇生法